経血トレーニングのススメ
最近本当によく聞くようになった《エスディージーズ:SDGs》
2016年から始まった《継続可能な開発目標》のことだそうです。
具体的な目標は17つあります。
前回のブログでお伝えしたように、経血トレーニングはまずは自分のために行ってほしいトレーニングです。
でも同時にこの17の目標に貢献できるトレーニングです♪
《私のためが、地球のために》
さっそく貢献できる目標について、一つずつ私なりの見解をお伝えしたいと思います。
あらゆる場所で、あらゆる形態の貧困に終止符を打つ
あらゆる形態の貧困の根絶は依然として、人類が直面する一つの重要課題となっています。全世界で極度の貧困の中で暮らす人の数は、1990年の19億人から、2015年の8億3600万人へと半分以下に減少しましたが、未だに多くの人が、人間の基本的ニーズを満たせないでいます。17の目標の1つ目《貧困をなくそう》について、さらに具体的な目標が3つ提言されています。
1:脆弱な状況の中で暮らす人々に対象を絞る
2:基本的な資源とサービスへのアクセスを改善する
3:紛争や気候変動関連の災害で被災したコミュニティを支援する
経血トレーニングは貢献できるのは1と3です。
世界で極度の貧困の中で暮らす人々の80%が南アジアや南アフリカだそうです。つまりとっても暑い地域。私たち日本人がイメージするなら、梅雨から始まる猛暑の時期の生理生活です。
*経血で蒸れる
*臭いが気になる
*ゴミがすぐに臭う
*汗で生理用品にかぶれる
衛生面では冬以上に夏は気になりますよね~。
生理中トイレでふん♪と経血を出せるようになると、衛生面が劇的に改善されます。
*ナプキンが汚れなくなる
*下着も汚れなくなる
*臭うゴミが減る
*女性器の周りが清潔に保てる
紛争地帯から命からがら逃げてきた人々が集まる難民キャンプ。
気候災害により住む家を失った人々が集まる避難所。
私が経血トレーニングをもっとも伝えた人々です。通常の生活では考えられないほど、必要なものが不足している生活だからです。
*トイレ
*水
*生理用品
今日生きること。今食べること。それがままならない状況では、ただでさえ力の弱い女性が、すぐに命の危機に関係することではない生理について、発言したり要求したりすることは考えられないでしょう。どのように対処しているのか、実態は全くわかりません。
生理中トイレで経血を出せるようになると、必要なものは小さな容器1つになります。部屋の隅で、使い古した缶や欠けているコップに、ふん♪と経血を出し、土に埋める。
*トイレも不要
*洗う水も不要
*生理用品も不要
経血トレーニングのススメとしましては、海外で人道支援やNGO活動に携わっている方には、無料で講習会を受けていただいております。
いずれは、難民キャンプや避難所などを、飛び回ってお伝えしたいのですが、今現在は日本でもまだまだお伝えしきれていない状況。身体も1つ。ということで、人道支援やNGO活動をされている方に、経血トレーニングを実践または知っていただくことで、それぞれに活動されていることと合わせて、一番切実に困っている女性たちのいる活動地域で、トイレで経血を出す方法を伝えてほしいと思うのです。
常時行っている講習会にどれでも参加していただけます。
また、活動中の方々の集まりに、話に伺うこともできますので、HPの「お問い合せ」フォームからお気軽にご連絡ください。
《私のためから、あなたのために。それが地球のために。》一緒にグローバル目標に貢献していきましょう♪