経血トレーニングのススメ
トイレで経血を出せるようになるための、経血トレーニングのコツの1つが、ちょっと意識すること。
*頑張り過ぎず
*張り切り過ぎず
ちょっと意識する程度のテンションで、経血トレーニングを続けることです。
実はこれ、私が講習会でお伝えする時に、もっとも気を付けていることです。
頑張ることが経血トレーニングに向かないのは、経血トレーニングで使う骨盤底筋群が、小さくか弱い筋肉だからです。《骨盤底筋群とは?》
頑張るトレーニングもありますよね。例えばマラソントレーニング。走る時には小さい筋肉から大きな筋肉まで、全身の筋肉を使います。使う筋肉の量が多いと心拍数も上がりキツイです。キツイから、頑張る!テンションになります。
ピラティスやヨガも全身運動です。主にインナーの小さな筋肉をつなげる意識で行うため、使う筋肉量は多くなります。
でも経血トレーニングで使う筋肉は、骨盤底筋群だけです。腹筋もサポートしてくれますが、意識してトレーニングするのは骨盤底筋群だけなのです。骨盤底筋群はお尻や太ももなどと比べると、とても小さな筋肉です。そのため、大きく動きません。なので骨盤底筋群を鍛える経血トレーニングには、頑張ることや張り切ることが合わないのです。
2018年4月の講習会に参加してくださった原〇さんから後日いただいた講習会の感想では、
「お話を聞いてから、まだ月経はきておらずチャレンジは出来ていないのですが、少しづつなんとなく、締める感じを意識しています。」
と送ってくださいました♪
「少しづつなんとなく」なんて経血トレーニングに合ったお言葉!
《ちょっとの意識》が伝わっていたと、経血トレーニングインストラクターとして自己満足に浸りました(笑)
難しく考えないで、ちょっとやってみるか!くらいのゲーム感覚で、トイレでもうひと踏ん張り「ふん♪」としてみてほしいトレーニングです。